のし袋の書き方・金額について(法事・出産祝い・餞別・連名・中袋)

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のし袋と仏教の法事の由来について

法事・法要の際に、のし袋は、金額の支払いの手段として、よく利用されています。日本の文化として、法事の現金手渡しは、失礼にあたるので、のし袋に紙幣を包んでお渡しする形が一般的とされています。

のし袋の書き方は、宗教・宗派によって異なりますが、大きく分類すると、①仏教②神教③キリスト教に分類することができます。

ここでは、最も人口が多い仏教の法事についてと、のし袋の書き方に詳しく解説します。

仏教は、2500年前にお釈迦様が瞑想により悟った「空」の境地を多くの人に体感し、理解することで、この世の全ての事象は、「ある」ともいえるし「ない」ともいえること一般大衆の人にも理解を深めてもらう目的で活動を行っています。

そのため、お釈迦様が悟りをえた当初は、様々な儀式は、一切なく、僧侶は、袈裟一枚を身にまとって、ただ瞑想し、悟りをえることのみに集中していました。

法事の文化は儒教の影響が大きい

したがって、当時は、法事という儀式は存在していませんでした。このような純粋なお釈迦様の仏教は、インドで生まれ中国を経由し、日本に伝わる過程のなかで、その教えが変わっていきました。

とくに大きな変化が生じたのは、中国に伝わったときのことです。中国は、もともと儒教が蔓延していたので、そこで、仏教の教えと儒教の教えがミックスされてしまったのです。

この際に儒教の文化が仏教とともに日本に伝わり、亡くなった方に対して、その霊を伴う法事という行事が執り行われるようになりました。

繰り返し伝えますが、本来の仏教は、瞑想を主軸とした宗教で、霊を伴うという概念が存在していませんでした。

ですので、正確にいうと法事は、仏教というよりも儒教の行事といえることができます。

仏教・儒教 のし袋の書き方・金額

さて、この仏教・儒教の法事の際に利用する、のし袋の書き方は、「こうしなけなければいけない」という厳格なルールは存在しません。

具体的には、各宗派の慣習によって、のし袋の書き方は、異なるため、それぞれの宗派に所属する人に直接聞いてしまうのが間違いありません。

ただ、なかなか聞きづらい質問でもあるので、ここでは、最低限の書き方を説明します。

まず、のし袋の表面には、「御仏前」と記載してください。この際に、のしをつけるかどうか迷われるかた多いのですが、つけないのが一般的です。ですので、のしをつけるかどうか迷われたら、つけないことお勧めします。

また、のし袋には、直接お金を入れません。必ず、中袋という袋にお金を包んだ上で、のし袋に入れるようにしてください。

この中袋の表面には、金額を明記します。そして裏面には、必ずご自身のお名前・住所を明記するようにしてください。

法事・法要の際にのし袋に入れるお金(金額)には、ルールは存在しませんが、一般的には3万円程度が目安とされています。

ただ、一番重要なのは、のし袋を故人のご家族に渡す、あなた自身の気持ちです。生前の故人にお世話になったとおいう感謝の気持ちが伝えることが一番の供養になります。

金額の多い少ないは特に気にする問題ではないでしょう。

のし袋の書き方・金額(出産祝いについて)

出産は、夫婦の人生にとっての一大イベントです。新しい命が生まれることで、家族が大きくなることはもちろん、育児や教育といった出費も覚悟しななければなりません。

この際に、出産祝いを通して、喜びを分かち合うのはもちろん、夫婦のこれからの金銭的な負担を少しでも軽くしてあげることができます。

この出産祝いは、お金をのし袋に入れて手渡しするのがマナーとされています。

出産祝いのし袋の書き方ですが、表面には、「御出産御祝」と書くの一般的です。

そして、下部には、出産祝い差出人の名前をフルネームで記述します。

夫婦連名で出産祝いをする場合は、中心に旦那の名前を記述し、その左側に妻の名前を記述いたします。

また、会社の職場のメンバーが、同僚に対して、出産祝いを送るときには、所属する部署名を明記するのが一般的です。

出産祝いに利用するのし袋ですが、一般的なのし袋よりも、最近は、喜びを表現するための「かわらいしいデザイン」「ユニークなデザイン」ののし袋に人気が集まっています。

さまざまな種類ののし袋が販売されていますので、ぜひ、チェックしてみてくださいね。

のし袋の書き方・金額(餞別について)

餞別は、信頼のおけるメンバーが、古巣を去る際に、その旅費や当面の生活費を支援する目的で、同じチームに所属していたメンバーから支払われるお金になります。

新天地(転職先・新しい配属先)で頑張ることに対しての応援で、餞別をさしだしています。

餞別は、相手の気持ちを思いやる日本の良い文化の1つといえるでしょう。

さて、この餞別ののし袋の書き方は、表面には、御餞別と明記し、その下に差出人を記述します。

この際に、注意したのは、餞別を差し出す相手と自分の立場の関係性です。もし、餞別を送る相手が、部下であったり、同僚である場合には、差出人には、自分のフルネームを明記しても問題ありません。

しかし、上長であった場合には、自分の名前を明記すると失礼と受け取られる場合もあるようです。このようなケースでは、自分の所属する組織名を書いておくのが無難といえるでしょう。

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