消費電力計算方法・電気代の計算式の解説(冷蔵庫・テレビ)

消費電力計算方法・電気代の計算式の解説

エアコンや冷蔵庫・テレビなど、みなさんが日常でつかっている電化製品に必ず記載されている消費電力

1000wとか、1kwとか、などといった消費電力が表示がされていますが、ここから、実際にかかる電気代を計算できる人は、少ないかと思います。

ここでは、だれでもわかりやすく電化製品の電気代を求める計算式を説明するのと合わせて、各電力会社が導入している電気使用量に応じた電気代の単価アップする価格表の仕組みを解説したいと思います。

この説明を読み終えるころには、「今日利用したドライヤーの電気代は、5円だったな」などといったように電気代金を瞬時に計算できるようになるかと思います。

消費電力計算方法(基本の計算式)

消費電力の計算方法はいたってシンプルです。まず単位の種類について説明しますが、、この2種類の単位だけ覚えておいていただければ問題ありません。

①wh
②kWh

それぞれの単位の違いは、1000wh=1kwhとなりますので、②を1000倍した数字が①になると覚えておくと良いでしょう。
さて、ここからは、いよいよ消費電力の計算式の説明に入りたいと思います。まず先に計算式からお伝えすると、

①wh÷1000×電力単価×時間=電気代
②khw×電力単価×時間=電気代

という記述になります。
例えば1000wの電化製品を1時間利用した場合の電気代金は、電力単価25円のケースだと25円ということになります。
ですので、半分の消費電力500wの電化製品を1時間利用した場合だと、12.5円になることが分かるかと思います。
続いて、よく利用される電化製品の平均的な1時間あたりの電気利用料金についてみていきたいと思います。

エアコンの電気代の計算方法・計算式の事例

エアコンの消費電力は、省エネタイプのエアコン・カバーできる範囲によって、異なりますが、ここでは、わかりやすく平均的なエアコンの消費電力である700wで計算したいと思います。この条件ですと、電気代の計算式は、次のようになります。

エアコン消費電力(0.7kw)×電力単価(25円)=17.5円(エアコン1時間あたりの電気代)

このように、今回の条件ですとエアコン1時間あたりの電気代は17.5円になることが分かるかと思います。
1日10時間利用すると、175円になりますので、代替、ペットボトル1本分ぐらいの電気代が消えている計算になります。
ペットボトルのジュースを1本我慢すれば、10時間、冷房や暖房のエアコンを快適に利用できる・・・と考えると安いと思いますが、みなさんは、どのようにこの電気代を感じましたか?(笑)

エアコンの電気代を節約するためには、なるべく消費電力を下げる工夫が必要です
最も手軽な節電方法は、エアコンを省エネタイプのエアコンに買い替えることでしょう。最新のエアコンは、消費電力を抑えながら、快適な気温に保つための機能が装備されています。
また、手頃な節電方法としては、こまめにエアコンの掃除をしてあげることですね。エアコン内部に埃がたまってしまうと、必要以上に消費電力を消耗してしまうからです。

テレビの電気代の計算方法・計算式の事例

テレビの消費電力は、その大きさや画質(4K対応など)によって変わってきますが、平均的な液晶テレビの場合ですと、100W程度となります。
この場合の計算式は、

液晶テレビの消費電力(0.1kw)×電力単価(25円)=2.5円(液晶テレビ1時間あたりの電気代)

となります。1時間テレビをみると2.5円が消えてゆく計算になります。

電気代の請求書の計算方法

ここまでは、電気代の計算方法の基礎や、各家電を対象に1時間あたりの電気代金の計算を行いました。ここでは、東京で1人暮らしの人が、一カ月にかかる電気代を想定して計算してみましょう。

まず、確認していただきたいのは、東京電力から毎月届く「電気ご使用量のお知らせ」です。
こちらは、支払もできるように請求金額とバーコードが記載されている紙で、みなさんも必ず一度は見たことがあるものです。
電気代の計算について、なにも知らない人ですと真っ先に請求金額に目がいってしまうかと思いますが、ここでは、電気の使用量の項目に着目してください。この項目をみるとkwhという単位で、数字が記載されているかと思います。

わかりやすく説明するために、ここでは、192kwhの電気を使用したと仮定しましょう。
続いて着目してほしいのは、請求金額と請求料金の内訳です。

電気代の請求金額と請求料金の内訳

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電気使用量 192kwh
請求金額 4,981円
基本料金 842円40銭
電力料金
・1段階料金 2,342円40銭
・2段階料金 1,872円00銭
・燃料費調整額 -581円76線
再エネ発電割賦金 506円
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電気代の内訳をみると、1段階料金と2段階料金に料金が分かれて記載されているのが分かります。
これは、電力会社の電気代が一律の単価ではなく、利用すればするほど、単価が高くなるため、それぞれの電気の単価の利用料をまとめているのです。

電力料金の単価

電力料金の単価(東京電力のケース)
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第一段階料金(120kWh以下)19円43銭
第二段階料金(120kWh-300kWh)25円91銭
第三段階料金(300kWh以上)29円93銭
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電気料金が、すべて同じ単価で統一されていれば、わかりやすいのですが・・・。

わかりやすくいうと、電気代は、多く利用すればするほど、その単価が上がる仕組みになっているということです。
普通の買い物ですと、「まとめ買い」は、割引の対象となるかと思いますが、電気料金はその逆になるものだと覚えておいてください。

言い換えると、第一段階の単価から第二段階の単価に上がる基準ポイント120kwhと、第二段階から第三段階の単価に上がる基準ポイント300kwhで電気代が値上がりするものだと理解してください。

ですので、毎月の電気代を節約するならば、なるべく電気の使用量を第一段階料金つまり120kWh以下に抑えることを心がけていただければと思います。

ちなみに今回のケースですと、電気使用量 192kwhですので、第一段階料金の上限を72kwhのオーバーしていることになります。
もっと節電しなければいけませんね・・・(笑)

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